2009年5月25日月曜日

ハートリーフユーカリと白雪姫

マンションに移動させる前に、白雪姫(ヘデラ・アイビー)は一部株分けを、ハートリーフユーカリは樹形を整えた際の枝を挿し木にしてあります。



白雪姫は順調に育っているようで、ランナーが伸びてきましたので仕立てる準備をしました。

ハート型のトピアリーになるようワイヤーを曲げてあります。

材料は4ミリの洋ラン線で、市販の洋ラン線は1メートルでしたので、この長さでハート型にするとちっちゃなハートになるので、半分ずつ作って中央でしばってあります。

バケツに巻きつけながら丸くし、あとは軽く手で曲げたり、下側に引っ張ったりで、ハート形の半分て結構細長いものなんですね。

ハートの下の部分は土がつかないようにワイヤーをクロスさせて、鉢の少し上でハート型になる様にしてあります。

2つ株分けしていましたので、左右に植えランナーを上向けにしてあります。
片方はまだ短いのでハートに届きませんが。




ハートリーフユーカリは、樹形を整えた際に新芽の部分を8本切りましたので、8本とも挿し木にしてあります。

活着率は30%位、挿し木では難しい、色々な意見がネットでは出ていましたので、希望的には2本でも育って欲しいと思っています。

今日で10日目位で、葉っぱが少し落ちたりしていますが、写真のようにいまだ枯れていません。

がんばれ!

こうなってくると全部育ちそうな気がして、大きな鉢に植え替えしたくなってきたりします。

うえかえ~
む~らむら~



気持ちを落ち着けるために、近くのホームセンターでユーカリグニーを購入しました。

ユーカリであれば何でもよかったので!

新しい方に目が行って、ハートリーフユーカリは現状維持といったところです。

鉢についていた栽培方法では、グニーは高さ2.5メートル~3メートル程度で、寒さに強く関東以西では庭植えも可能とありました。
ネットで調べると、グニーにも数種類ありますが、種類によっては元々材木に使う山林用で、高さが何十メートルにもなり、諸外国では植樹が禁止されている種類もありますので、学名などを詳しく調べた方が無難です。
とありました。

ユーカリの種類の多さがうかがえます。



我が家のジャスミンもハート型にしてしまいました。

2009年5月19日火曜日

花壇ができました

花壇といっても、水やりの都合がありますので、植木鉢で復活しました。

この花壇は、『水やり当番』が生命線です。



階段の下が花壇になっていますので、空間の大きい方へユーカリを、狭い方へヘデラを配置しました。



ユーカリの方には、四角い石を台代わりに置き、鉢がぐらつくのを抑えています。

ちなみに、給水用の花瓶と台はパテで接着してありますので、そう簡単には転倒しません。

花瓶を洗う時は、台ごとですので、重たい!

花瓶には1リットル以上水が入りますので、水やり当番は1日50cc位なので、計算上は20日もつことになります。

これから暑くなるので、心配ですが!

花瓶の蓋は自作で、2つ作るのに1日かかってしまいました。

やすりをかけて丸くしましたので、その日は筋肉痛でした。
訂正します、年なので2日後位でした。



ヘデラの方は、出来るだけ低くなるように、埋め込んであります。

地面をはわせて、緑がいっぱいになるのを楽しみにしています。



早くエントランス側へ延びて欲しい~

下へ垂らしたい!



ビフォアー

白い石がおいてあるのできれいですが、元あったヘデラが枯れていた時は、悲惨でした。



アフター

こうなりました。

実際に置いてみると、花瓶が目立っているのが気になります。

ユーカリさん、早く大きくな~れ。

2009年5月14日木曜日

水やり当番とヘデラ(白雪姫) の途中経過

ヘデラ(白雪姫)を植えている鉢は口径45センチ深さ35センチ弱のプラ鉢、ユーカリ(ハートリーフ)を植えているのは口径35センチ深さ35センチ強の素焼き鉢です。



プラ鉢の方は水やり当番を2本さしているせいなのかわかりませんが、土が常に湿った状態です。



素焼き鉢の方は水やり当番は1本です。

プラスチックと素焼きという鉢の性質もあるのでしょうか。

素焼の鉢の方は、表面が乾燥しています。(土は同じものを使用しています)



ヘデラ(白雪姫)のランナーの先端は順調に育っていますが、



元の方の葉っぱに枯れてきているのがいくつかあります。

明らかに水量が多すぎているようです。

そこで水やり当番の給水部分を3センチほど下げてやることにしました。



水やり当番を埋め込むのもださいので、クッキー型で深いものを使用しました。

根っこに切る部分が当たるとかわいそうだという事で、型をさかさまにささないで下さい。
手を切ることになります。



鉢の一部を掘り返して、型を差し込み、一段下がったところに水やり当番を差し込みます。



これで水やり当番の給水部が、3センチほど下がります。

鉢にも変化がでて、おもしろい。



プラ鉢の水やり当番は1個にして、様子を見ます。

2009年5月10日日曜日

ハートリーフユーカリ

ヘデラ『白雪姫』の相方になる植物を・・・

玄関先に置きますので、落葉性ではなく、常緑性の木で、出来れば葉っぱや茎から香りの漂うものが無いか探していました。

最初の候補になったのが、「ブルーアイス」というコニファーです。 

コニファーの中では最も香りが強い様です。 ブルーアイスはヒノキ科ホソイトスギ属 常緑針葉高木です。

コニファーのゴールドクレストを育てて大変な目にあっているので、迷いました。

ゴールドクレストは金属のハサミで切ると枯れますので、セラミックのハサミが必要だったり、育てる大きさを設定して育てないと、やたらめったら大きくなります。
最初はクリスマスツリーとしてイルミネーションで飾っていましたが、3メーター位で頭を止めると、次は雪だるま状態になってしまいましたので、切りました。 
外側は葉があるのですが、内側は葉が枯れてすかすかになっているので、葉刈りにも限界があります。

という事で、香りが良ければブルーアイス、そうでなければブルーアイスはやめ、半径20キロ以内にある園芸店を見て回り、やっとブルーアイスを見つけました。
さっそくブルーアイスの香りを・・・
うっすらと香るだけ・・・
残念!

次にネット検索で見つけたのが、ニームという木です。

インドセンダンという植物名で、インド原産です。 この木に含まれている成分が、バッタなど多くの昆虫に防虫効果があるようです。 トンボ、カエル、鳥などには無害といわれている植物だそうです。
木のどの部分を噛んでも苦く、インドでは虫よけの木として畑などに植えられている様です。 また薬草としても有名だそうです。

虫よけになっていいかな!

ネットでさらに調べると。
センダンを植えると家を駄目にすると言われたそうですが何故ですか?という質問に対して
父の時代では、お寺の境内にしか植えられないような物で、家を潰すとか言って昔は縁起の悪い物のように言われたそうです。
図書館で調べたところ首をかけた木(平家物語)だそうですが、他にも理由が有るのでしょうか??

これを見た瞬間、残念! という結論です。

香りはあきらめてと思いつつも、あきらめきれず、ハーブで木のものはないか?

あるじゃないですか!
ユーカリ、レモンマートル、ティーツリー、メラレウカ レッドジェム、モスキートブロッカー。
ユーカリにはハート形のはっぱのものも・・・

近くの園芸店に無いかな?

ユーカリはあるけど・・・
種類が違う・・・

自宅からの距離を半径30キロまで広げて、見つけました。『あいあいパーク』にハートリーフユーカリがある様です。
実物を見てみたいし、もしかしたら探している他の物もあるかも? で出かけました。
今の季節はバラで、中庭はバラでいっぱいでした。 いい香り~

探していると、ティーツリー、メラレウカ レッドジェムは見つけましたが、まだ小さく玄関先を飾るには、さみしい感じですし、それ自体から、それほど香りはありませんでした。
きっと葉っぱをしごくと香るのでしょうが、商品なので傷めるわけにもいかず、これも残念!

マートルの苗があったので、店員さんに『これはレモンマートルですか?』と尋ねると、2~3回葉っぱをしごいて香りを確認されましたが、違うようですが苗なのでという事で、わざわざ事務所まで確認に行って下さいました。皆さん親切です。
残念!第2候補のレモンマートルは無いようです。

もう香りはどがえしして、ユーカリを・・・
アルビダ、ハートリーフのどちらか・・・

しごくと香りは違うんでしょうが、そのままでは、そんなに香りは感じられないので、ハートリーフに決定!!

あいあいパーク』のURLは通販 http://www.aiaipark.com/ ・ホームページ http://www.aiaipark.co.jp/ です。
2階の喫茶で昼食を取りましたが、おしゃれな昼食。 
花いっぱい・昼食もおしゃれ、来た甲斐がありました。
駐車場は3000円以上購入すると2時間まで無料、以降30分ごとに200円、3000円の何倍もの買い物をして、800円支払ましたので、昼食をいれて4時間近く、ここにいたことになります。

購入したハートリーフユーカリについて。

ユーカリは600種類程あり、オーストラリアを中心に分布する常緑性の高木で、10年で20mほどになるそうです。

コアラの食用となる樹木として有名ですが、すべてがコアラの食用になるわけではなく、一部の種類がコアラの食料となるそうです。

葉は光沢の有る青緑色や銀白色をしており、硬いものが多いようです。芳香のある葉がポプリなどに使われています。

ユーカリオイルには、消臭、防虫、殺菌などの効果がある様です。

育て方は、『日当たりと水はけのよい場所に植え付けてください。乾燥地でもよく育ちますので、過湿には注意してください。』とあります。



ハートリーフユーカリは、苗木のときの葉は丸いですが、大きくなるにつれて葉がハートになっていって、とてもかわいらしくなるようです。



3枚見つけました。
十分ではありませんが、ハートになりかけの葉っぱです。



買ってきたハートリーフユーカリは、高さ100センチ、広い所で幅30センチ位です。

2009年5月5日火曜日

ヘデラ(白雪姫) の途中経過



ヘデラ(白雪姫)はランナーが重なっている部分を株わけして、5センチ位の木杭で鉢全体に広がる様に細工してあります。



株わけしたヘデラは、自宅で育てる予定です。

水やり当番加工についての補足

追加で加工した2個と、4月の中旬に作った2個では、出る水量が異なっていました。

追加の2個は50ccまでかなと思っていましたが1日100cc位で、先に作った2個と比べると倍の水量です。

新品はたくさん出る様です。 取扱説明書に書いてあった1日100cc~200ccというのは、そこそこ使いこんでいくと、きっとこの量になるのでしょう。

私のやった加工でも、半月から1か月ほど実際に給水して使い込んでいかないと、思った給水量にはならないようです。

未知の世界ですが、これから使用を続けていくと、さらに給水量は減っていくのでしょうか?

ゴールデンウイークは、もう戻りのラッシュが始まっていますので、この時期の利用は少ないと思いますが、夏休みの旅行の際に使ってみようかなと思っていらっしゃるなら、早い時期から使われることをお勧めします。

植物に悲劇が起こらないように!


旅行に行かなくても、水やりがいらないので、ものぐさな私にとっては便利なアイテムです。

2009年5月2日土曜日

水やり当番加工の手順

水やり当番を追加で作りましたので、加工の手順写真をアップしました。



水やり当番は2個1セットで600円前後で売られています。



先端は素焼きで作られていて、じわじわ水が浸み出るようになっています。
そのまま使用すると1日当たり100cc~200ccと説明書に書いてありますが、私が実験した結果では12時間で500ccのペットボトルが空になっていました。
特に土の状態で出る量が変わりそうです。



という事で素焼の部分に指サックを付けて、給水量を調整することにしました。

私は指サックの大中小の3つを使用しています。

水やり当番に被せた時に、給水部の先端が少し出るくらいに、指サックの先端を少し切り取ります。



まず、指サックの小を給水部にかぶせます。
(小を最後にかぶせると、外れやすくなるので、最初にかぶせてください)

先端が少し出る程度にかぶせます。
(3枚かぶせていくと少しですが先端の露出が増えます)

この時点では、素焼の部分全体を覆う事はできません。



次に、指サックの中をかぶせます。
これで給水部が覆われます。
これでも良いとは思いますが、実験のために3種類買ったので、大が余ってしまいました。 

指サック中小を完全に固定するためと、土の中に入れますので、破けるのを防止するために、私の場合は3枚重ねです。



最終的に先端は少ししか出していません。

テストで作ったものより露出部分は少ないので、1日当たり50ccまでといったところでしょうか?



実際にこの方法で給水される場合は、鉢の大きさ、植物が吸い上げる量、温度・湿度、鉢からの蒸発量、土の状態等により、その植物に必要な給水量が変わりますので、テストされてから使用されることをお勧めします。

これは単に水やり当番の給水量を抑えるための1手段です。